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東型コーヒーポット0.7l①

¥8,500 税込

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僕がコンコンコンと先細加工を施したステンレスポットです。
おそらく東型と呼ばれていると思うのですが、YUKIWAを代表とするこの老舗珈琲店で使われている蝶番でフタが開くタイプのポットです。

メーカー名は刻印されていませんが、おそらく燕三条でつくられた古いポットだと思います。容量は約700ml。月兎のホーローポットとおなじぐらいの容量で、1杯から3杯ぐらいまでのドリップにオススメの、スタンダードなサイズです。

僕がコンコンと先細にするのは、勝手に師匠だと思っている大坊珈琲店の大坊さんの影響。あのピカピカに磨かれたポットに憧れて。かつてはお店で販売されていたそうなのですが、今はもうお店がなくなってしまったので、どうやって作ったらいいかを手紙で聞いたんです。

そしたら「石とかね、あとカナヅチを用意して。コンコンと叩けばいいんです。」とお返事が届いて、どひゃー!となりました。笑
なのでそれ以来、この手のポットを手に入れてはコンコン叩いてお嫁に出しています。

世の中にはもーっと細いやつがあるんです。それこそストローがくるっと曲がっているくらいに細いものもたくさんあります。僕はああいうタイプも使ってみたのですが、だんぜんこっちの東型派です。確固たる思いがございます。

ときにはドリップって勢いよく注ぎたいタイミングがあるんです。僕だけかもしれないけれど。あとはね、お湯が余ったときに、ヤカンに戻したり、あと流しで流したりね。そんなときに最初っからお湯が出るところが細いやつってチャーっていっこも流れてくれないんですよ。

そこはこういう東型はもともとお湯の出る根本のところは太いので傾けただドーっとお湯を流すこともできます。なのでドリップ終わっても、さっと片付けられてとってもストレスフリー。鼻歌うたえます。

それで今回の商品。だいぶ珍しいです。フタの持ち手の造形と、あと持ち手の親指がかかるところのツノと。これだけでだいぶエレガントに見えるし、持ち手のツノは親指をかけるとめっちゃ安定します。お湯をいれたときに分かります。

今までこのツノつきは1個しか見たことがないです。これが2つ目です。次はいつ見つかるか分かりませんが、自分はもうこれと決めたポットがあるので気に入ってくださった方のところにお嫁に出します。

状態:美品(通常使用でできたスレやキズはありますが、きれいです)
容量:700mlぐらい(もうちょい入ると思いますが入れすぎると、注ぎにくいです)
参考定価:15000円

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